母方の祖母は身体的な衰えから入院し、寝たきり状態で、その後認知症を患いました。

盆正月に実家に帰った時には、毎度娘を連れ、祖母の顔を見に行くのですが、娘はおろか僕のことももう覚えていません。

6才の娘は、1分も経たないうちに同じことを何度も聞いてくるおばあちゃんが不思議でならないでしょうね。
小さい子に認知症をどう説明したらよいものか…。とりあえず「忘れんぼになっちゃう病気」ってことでなんとな〜く納得したみたいです。

ただ何十年も昔のことは覚えていて、若い頃の仕事話やら戦争の話まで、聞けば詳細を鮮明に教えてくれます。この歳になって、自分が知らない時代の祖母の体験談を聞くのはとても興味深いです。

今年94と歳も歳なので、あと何回会えることか…。本人は100まで生きると言うておりますが。今こうして会話を交わす祖母との時間はとても貴重なものなんだと思います。

きっと次も、自己紹介で始まり自己紹介に終わる会話になると思いますが、またひ孫を見せに会いに行きたいと思います。



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