母方の祖母は身体的な衰えから入院し、寝たきり状態で、その後認知症を患いました。
盆正月に実家に帰った時には、毎度娘を連れ、祖母の顔を見に行くのですが、娘はおろか僕のことももう覚えていません。
6才の娘は、1分も経たないうちに同じことを何度も聞いてくるおばあちゃんが不思議でならないでしょうね。
小さい子に認知症をどう説明したらよいものか…。とりあえず「忘れんぼになっちゃう病気」ってことでなんとな〜く納得したみたいです。
ただ何十年も昔のことは覚えていて、若い頃の仕事話やら戦争の話まで、聞けば詳細を鮮明に教えてくれます。この歳になって、自分が知らない時代の祖母の体験談を聞くのはとても興味深いです。
今年94と歳も歳なので、あと何回会えることか…。本人は100まで生きると言うておりますが。今こうして会話を交わす祖母との時間はとても貴重なものなんだと思います。
きっと次も、自己紹介で始まり自己紹介に終わる会話になると思いますが、またひ孫を見せに会いに行きたいと思います。
コメント
コメント一覧 (6)
戦争の話…!
私も祖父に聞いてみたかったですが、決して教えてくれなかったので、歴史を聞けるのが羨ましいです。
「あなたは年に何回親に会いに行きますか?一回?二回?
親が80まで生きるとして、あなたはあと何回親に会えるでしょうか?」
この話をネットで見て、計算すると恐ろしく少ない回数なんです。
なるべく両方の実家に行こうと思ったのでした。
奥さんに任せっきりで会いに行くこと嫌がること多々あります。
父もダンナも嫌々行く感じで腹たちますよ。
大丈夫。笑っていいやつですw
おじいちゃん、おばあちゃんの話面白いですよね〜。うちのばあちゃんはヘリからの銃弾がばあちゃんの横をタタタタッって走ったんだとか。もう話に釘付けですよ。
そうそう。僕も実家に帰るのは年2回くらいですから、そう考えると家族での時間が本当限られていることに気付かされます。親孝行せんとなぁ…
奥さんにだけ負担いくのはしんどいですね(>_<)まぁうちも会いにいくというより、孫を見せにいく感じですけどね。理由がないとなかなかね〜^^;